腰を据える。

 先月下旬に解決困難な問題がいくつか発生し、どうにかならないかとアレコレやっておりました。思えば6月に「身内のことで、ちょっと困った状態になりまして」と書いた、その「困った状態」が、さらに大きな問題に発展してしまったわけです。

 6月の時点で自分なりに手を打っておいたことが、いま役に立ってはいるものの、問題の本質は別のところにあるので、まだ解決には至らず。というか、しばらく解決は無理でしょう。
 相談に乗ってくださっている専門家の方も、「じっくり腰を据えて長いスパンで考えていきましょう」とおっしゃっているし。

 そんなこんなで、最近は「ウ~ッ」と考え込んでいる時間が多かったのですが、それでは長丁場を乗り切れないので、今後はボチボチ悩んでいこうかと思っています。「ボチボチ悩む」って、ちょっと変かもしれませんが。

今、気分転換したい気分。

 最近あるいは少し前に、印象的な映画を何本か観たのですが、それらについて書く時間が無く、しばらく更新できませんでした。
 正直に言うと、時間が無かったというよりも、気分的な余裕が無かった。身内のことで、ちょっと困った状態になりまして。や、前から充分なってたんですけど、さらに複雑化したっつうか。
 
 といっても、ひたすら暗~くなっていたわけではありません。自分なりに、手を打ちました。もしかしたら、これをきっかけに、長年困っていたことの1つが解決に向かうかもしれません。時間はかかりそうですが。
 そんなこんなで、ブログの配色も変えてみました。ちょっとした気分転換です。

「変える」とか「変わる」とか

 いろいろあって、しばらく更新できませんでした。そしてその間に、ブログのデザインを変えました。これで5回目くらいでしょうか、デザインの変更。
 今回は、テンプレートを(ブログを始めた頃のものに)戻し、さらにスタイルシートをいじって、配色や文字の大きさなどを、いろいろ試しながら変えていきました。あまり知識がないため、少し改造するくらいしかできないものの、こういう作業はわりと好きで、ときどき無性にやりたくなります。

 今回の変更ポイントのひとつは、「記事の中のカテゴリー名と日付を、今までよりも目立つようにする」ということ。その記事が、どのカテゴリーに属していて、いつ書かれたものなのか、最初にパッと目に入るようにしたかったのです。
 というのもこのブログ、タイトルが「映画記」となっているわりには、(今回のように)映画と直接関係ない記事も混じっています。で、特にそういう記事の場合、カテゴリー名として冒頭でそのことがハッキリ分かった方がいいんじゃないか、と思いまして。
 さらに、ブログを始めてから3年半くらい経つので、過去記事の中には、今の状況や心情と合わないものも増えてきました。そこで各記事について、「○年○月に書いたものですよ~」とアピールしたくなったわけです。

 ちょっと話はそれますが。先述の「今の状況や心情と合わない」、これはつまり「その後、状況や心情が変わった」ということで。まあ一般的に、状況というのは、変わりやすいものですよね。そして心情も、状況によって変わる。じゃあ変わりにくいのは‥‥人の性格や考え方ですかね。特に、もう若くない人の場合。
 実は最近、自分より年上の知人などに対して「この人、相変わらずやなあ」と呆れる事態が幾つかあったのですが、しかし。「彼らが長年持ち続けている欠点」と似たものを私自身もず~っと持っている、ということに気づきました。人に呆れてる場合じゃない。

いとこ白書(?)

 タコシェといえば、中野ブロードウェイにある本屋さん。おもに自主制作本を扱うお店ですが、映画関係の書籍やDVDも置いてあるし、近くのポレポレ東中野などで上映される映画の前売り券を扱っている場合もあるので、ここを読んでくださっている方なら、一度は行かれたことがあるんじゃないでしょうか。私自身も、タコシェはもちろん中野ブロードウェイ自体がけっこう好きなので、昔から年に何回かは行っています。
 
 さてそのタコシェの店頭に並ぶ本の中に最近、私の従妹が自主制作した冊子が加わりました。タイトルは「4コマ はにほさん」、著者は「KUM」。彼女がブログ上で描き続けている4コマ漫画を、冊子の形にまとめたものです。そのブログがこちら→http://hanihosan4koma.cocolog-nifty.com/blog/(4コマだけでなく、イラストや短めのエッセイもたくさん載っていますよ)

 私がときどき「京都に親戚がいて云々」と書いていますが、その親戚の家には私と歳の近いイトコたちがおりまして、その中の末っ子がKUMちゃんなのです。
 ちなみに私と彼女は、厳密に言うと単なる従姉妹の関係ではありません。なぜなら、お互いの母親同士が姉妹というだけでなく、父親同士にも多少の血縁関係があるので。
 こう書くと、私と彼女が似たような家庭環境で育った、という風に思われるかもしれませんが、実際はそうでもないのです。私の親と彼女の親は、職業や性格がかなり違っていて、そのため子供の教育方針も違っていました(例えば、ウチの親よりも叔父たちのほうがずっと子供の自主性を重んじていた)。あと、住んでいる地域の違いというのもありましたねえ。愛媛と京都では、京都のほうがはるかに都会だし。

 そんなわけで、血縁的には相当近いながらも育った環境は似ていない私とKUMちゃんですが、では2人ともアラフォーなどと呼ばれる年齢になった今、人として似ているかどうかというと‥‥‥意外に似ているところもある、ような。
 や、まあ、似てない点も多いですよ~。彼女のブログからもお分かりのとおり、彼女は私よりも色んな意味で、センスがいいというか洗練されているし、穏やかだし。その他いろいろ、違いはあります。
 しかしですね。けっこう似てるな~と、思うこともあって。例えば彼女の漫画やエッセイを読んでいると、物事に対する違和感の持ち方、みたいなものが自分とすごく近くて、ハッとする時があります。また、(彼女が数年前に東京の近くに引っ越してきたこともあり)ときどき会って喋ったりするのですが、会話の中で「そう、そう!」とか「それ、分かる~」などの共感の言葉が、お互いの口からわりと出てきたり。

 これ、何なんでしょう? 育った環境が違うと思っていたのに実はそれほど違ってなかった、とか? やっぱり血縁が近いから気質が似ている、とか? 自分ではよく分かりません。イトコの不思議、とでも言っておこう。

 ところで。イトコ、イトコと書いているうちに、ふと連想しました。去年の竹洞監督(小松さん脚本)のピンク映画で、『いとこ白書 うずく淫乱熱』(原題は『たぶん』)というのがあったなあ、と。
 竹洞・小松コンビというだけで私は当然観たくて、しかも従姉妹同士の関係を題材にしているらしいので尚更観たい‥‥と思ったら、なんと、3月下旬からポレポレ東中野で開催されるピンク特集で、上映されるじゃないですか! このあいだ書いた『罪 tsumi』(原題は『イサク』)も、ラインナップに入ってるし! この特集上映、公式サイトがまだ構築中ということなので、そちらが出来上がったら改めて紹介します。

※追記‥‥改めての紹介記事は、こちらです

声帯炎、だそうで。

 先週の木曜の夜に喉が少し痛くなり、金曜・土曜と本格的に痛くて発熱もあり。しかし日曜にはだいぶ良くなったので、月曜はわりと普通に過ごしたところ、夜に声が出にくくなる。火曜、朝起きたら喉が痛いうえに声がほとんど出なくなっていた‥‥。
 というわけで、火曜(昨日)は耳鼻咽喉科に行きました。それまでは家にあった適当な風邪薬でしのいでいたのですが、痛みの復活が何だかイヤーな感じだったのと、声の出なさ具合が尋常じゃなかったので、こりゃヤバイな、と思いまして。
 
 病院では、超小型カメラ(?)で喉の中を撮影されましたよ。声帯がかなり腫れていて、病名としては「声帯炎」だそうです。金曜・土曜あたりに、痰が絡んだのを無理に取ろうとして、咳払いの激しいような奴をゲホゲホかまし続けた結果、声帯に炎症を起こしてしまったらしい。
 ところでその喉の写真、今、手元にあるんですが‥‥‥グロい! まあ喉の中って、もともとグニョグニョの粘膜だらけだし、しかもそれが腫れてるわけだから、グロさ倍増。声帯がパカッと割れてる(開いてる)様子も、妙な迫力があります。
 ちなみに、約5日間はキツめの薬を飲み続け、なるべく声を出さないようにして過ごさなくてはいけません。

再び船の話

 ふたつ前の記事、微熱でボーッとしている時に書いたせいか全体的に雑だったので、細かいところをチョコチョコ直し、情報やエピソードを少し付け加えておきました。よろしければまたお読みください。
 で、あっちにも書いたんですが、大型フェリーの「神戸⇔松山」航路、今は無いみたいです。いつのまにか廃止されたようで(「大阪⇔松山」ならあります)。私、たしか成人してからは全く大型フェリーに乗っていないので、そういう情報にもすっかり疎くなっていました。
 
 ちなみに小型フェリーは、成人後もごくたまに乗っています。帰省した際、ときどき瀬戸内海の小さな島に行くので。あ、くれぐれも淡路島や小豆島は思い浮かべないようにしてください~。あれくらいになると、もう充分「大きな島」ですから。
 私が行くのは、もっと小さくて、全国的には名前を知られていないような島ばかり。いわゆる観光地ではないので、特別に観るところも無く、あまり飲食店も無いようなところですが、それゆえに何となく好きで。島の中をてくてく歩いたり、海岸でボケ~ッと座ったりすると、なかなかいいです。

 さて次回は、久しぶりに映画の記事を。先日観た『安藤昇のわが逃亡とSEXの記録』について書くつもりです。シネマヴェーラで今やっている特集“妄執、異形の人々Ⅳ”で観ました。私が行った時は、あまり人が来てなかったです。面白い特集だと思うのですが。

時折あの船を思い出す

 色々あって、しばらく更新できませんでした。久しぶりなので、映画について長めの文章を書きたいところなのですが、微熱があってダルいので、季節ネタをちょっとだけ。

 ときどき書いているように私は愛媛の出身で、京都に親戚がおりまして。子供の頃、夏休みや春休みの旅行というと、その親戚の家へ行くことが多かったです。どうやって行くかというと、船。もちろん船だけでは辿り着けませんが、メインはいつも船。具体的には、夜に松山港で大型フェリーに乗って船内で一泊、つまり一晩かけて瀬戸内海を渡り、朝に神戸の港へ着くわけです。

 その船内でかなりの面積を占めていたのは、運賃の安い二等船室。私はもっぱら、この二等船室を利用していました。広い室内にカーペットが敷きつめてあり、そこで大勢の知らない人たちと一緒に、雑魚寝状態で宿泊。
 席(場所)は自由席制というか、自分で選べたのですが、いつも混んでいたので、とにかく空いている場所を探したものです。枕と毛布は船で貸してくれました。ただこの枕が、硬くて小さくて角ばっていて、あまり枕っぽくない。
 船から降りてしばらくは、波に揺られる感覚が体に残っていました。しかも寝不足気味なので、神戸ではまだ体がグラグラしていて、電車で京都に着く頃にやっと回復している、という具合。

 私自身はもう長い間、そういう船旅はしていないのですが、身内の話によると、瀬戸大橋ができてかなり経った現在でも、大型フェリーはけっこう生き残っていて、二等船室の利用者も多いとか。あまり快適でないとはいえ、やはり安さは魅力なのでしょう。ただ、昔ほど混んではいないそうです。
 それもそのはず、実は私が子供の頃、この手の船は(おそらく)定員オーバーの状態で航行していました。雑魚寝式の船室がギュウギュウ詰め‥というだけでなく、そこに入り切らない人が通路で寝ていたり。実際、私の身内には、「階段の踊り場で寝た」「甲板で寝た」という経験の持ち主もいます。まあ昔はそのへん大らかというか、いい加減でしたからねえ。今なら安全面の問題などで、許されないでしょう。
 
 なお現在、二等船室は指定席制になっているそうで、壁に番号が書いてあり、自分のチケットに記された番号のところで寝る‥というシステムなのだとか。枕なども、昔よりはだいぶ良くなっているようです。
 (ちなみに昔も今も、船内の構造やシステムは船によって微妙に違うので、ここに書いてあることが当てはまらない場合もあります。ご了承ください。また現在は、大型フェリーの「神戸⇔松山」航路は無くなってしまったようです。「大阪⇔松山」はアリ。)

 ところで、さっきふと思ったんですが。この手の船を舞台にした邦画って、ありましたっけ? あったかもしれないけど、そう幾つもは無いですよね。船内での一晩を切り取ったストーリーで、短めの面白い映画が作れそうな気もします。

あ~痒い、痛い。

 前に何度か書いた湿疹。その後、微妙な経過をたどっています。まず近所の病院での治療と自己流治療の両方とも効果が無く、少し遠くの病院に通い始めたのが5月の上旬。その時、「やや重症の貨幣状湿疹」と診断されました。
 コインのように丸くて大きい湿疹なので、貨幣状湿疹。この病名、近所の病院では全く言われなかったし、初めて聞くものだったのですが、ネットで検索するとたくさん情報が出てきました。記述も画像も、たしかに私の症状と似ている‥‥(少々グロめの画像がいきなり出てくる可能性があるので、そういうのが苦手な方は検索しないでくださいねー)。
 
 で、治療を続けていくうちに少しずつ良くなってはきたものの、困ったことに、今度は別種の湿疹や蕁麻疹などがあちこちに出るようになってしまいました。何故こうなるかというと、貨幣状湿疹の治療に使っている複数の薬の副作用で体の免疫機能が低下しているから、だそうです。
 あと基本的に、疲れやストレスがたまっている人はこういう経過になりやすいのだとか。病院でもらった小冊子にも、「日頃から体だけでなく精神的にも健康な生活を心がけましょう」みたいなことが書いてあります。
 
 は~~。それ、すごく難しい。要するに、抱えている問題を解決してストレスを減らせばいいんでしょうけど。私の場合、大きく分けて2つの問題を抱えており、それらを仮にA・Bとすると、Aはしばらくは絶対に解決不可能。で、Bを解決しようとすると、Aが(ほぼ確実に)悪化するので、正直、どうしたらええか分からん。
 とりあえずは問題解決ではなく、ストレス緩和に努めるしかないんでしょーか。まあそれはおいおい考えるとして、とにかく今は痒い、痛い。あと薬の種類が多すぎて、飲み分け・塗り分けが面倒くさいっす。

滲出液

 しんしゅつえき。滲み出る液。アトピーなど皮膚病の経験がある方ならご存知かと思いますが、湿疹が痒くて掻いてしまった時などに出てくる黄色っぽい液体のことです。これが最近、掻かなくても出てくる(気づかぬうちに掻いているのかもしれませんが)。
 ずいぶん前から同じ場所に、湿疹ができる→引っ込む→またできる‥を繰り返していて、病院で処方された強めのステロイドを塗っていたものの、いっこうに治らず。で、漢方軟膏に変えたら滲出液がやたら出るようになり、仕方なくまたステロイドを塗っています。は~~~。
 
 薬といえば、頭痛にはずっとバファリンを使っていたのに、だんだん効かなくなってきたので、これまた仕方なく強めのものに変えました。最近、気分的にヘナヘナと脱力するような出来事(ブログとは無関係)があり、そのせいか調子が悪いっす。

 次の記事では『恋味うどん』について書きます。期待して観たせいか、ちょっとガッカリしたので、そのあたりのことを。

お笑い→恐怖

 こまごました用事に追われ、さらに性懲りもなくムウ~と考え事をしていたら、すぐに日が経ってしまいました。少しはピンク映画のビデオを観たりもしているのですが、今日はちゃんと書く時間が無いので、とりあえず思いつくままに小ネタを。
 

●以前私が『あるテクノ歌謡の思い出』という記事で触れたミス花子、現在はNHK大阪の大道具さんをやってるんですねえ。TVブロスのちっこい記事で知りました。なんでも同局制作の番組『わが心の大阪メロディー』の中で、『探偵!ナイトスクープ』ばりに桂小枝が花子氏を捜索(?)したのだとか。
 
 ちなみに私、『ナイトスクープ』が好きで一時期よく観てたんですが、司会者が変わってからはあんまり観てません。やっぱり上岡龍太郎がよかった‥‥鶴瓶とやってた『パぺポ』も面白かったな‥‥そういえばテレビでもラジオでも、『パぺポ』みたいに2人くらいで延々とダベり続ける番組って、減ってきてるんですかね。『ナイトスクープ』つながりで言うと、かつて北野誠がラジオで『世紀の雑談』というスポンサーなしのダベリ番組をやっていて、これも面白かったのに無くなってしまったし。


●先日やや久しぶりに書店に行くと、『パタリロ師匠の落語入門』なる本が視界に飛び込んできまして。どんな内容かと思い、手にとってパラパラめくってみたところ、つまり魔夜峰央は大の落語好きで『パタリロ!』にも落語ネタをたくさん織り込んでいるらしく、そのあたりを分かりやすく解説した本のようで。
 それにしても今ちょちょいと検索して知ったんですが、『パタリロ!』のコミックスって81巻まで出てるんですねえ。すごいなあ。私は連載開始当初だけ読んでいたんですけど、それってもう30年くらい前なんだよなあ。
 
 ところで私の中では、魔夜峰央といえばギャグよりもまずホラー。なぜかというと、彼は初期に怪談モノを描いていて、それが非常に怖かったんですよ。子供の頃たまたま雑誌で見て、とにかくもう絵柄自体が怖くてゾ~っとしましたもん(私は『パタリロ!』でもちょっと怖いです、バンコランの顔とか)。
 あとこれは本人も公言しているようですが、彼の絵柄はビアズリーに似ているというか、影響を受けてますよね。実はビアズリーも、私にとっては恐怖の原体験なのです。やはり子供の頃、京都の親戚の家にビアズリーの『サロメ』の中の1枚(例の有名な生首を持っている絵)が飾ってあって、怖いんだけどなぜか好きで、よくジ~っと眺めておりました。
 
プロフィール

Author:サイボク
60年代後半生まれの♀。
東京在住。
twitter.com/saiboku_ya

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