芝居の宣伝です。

 かなり前に役者をやっている知人のことを書きましたが、彼がまた舞台で主演するので、その宣伝をします~(ちなみになぜ知り合いなのかというと、昔同じ会社で働いていたからです)。
 ところで以前、彼について書いたときは、塚本晋也監督や吉田恵輔監督とのつながりなど、映画がらみの話題が中心でした。しかし実は彼、けっこうCMにも出演しているのです。おそらく最も一般的というか有名なのが、この2本。昨年の確定申告の時期に、テレビや街頭ビジョンでご覧になった方も多いと思います。
http://jp.youtube.com/watch?v=ltQBChXXMA4
http://jp.youtube.com/watch?v=PD3fOKyfEL8
 
 というわけで、上のCMでベッキーと話しているオッサン=内藤トモヤが、3月26日~30日に下北沢の「劇」小劇場の舞台で主演します。サンハロンシアター第13回公演『人生の扉』。結婚できない中年男2人組の微妙な友情を描いた作品、のようです。作・演出は青木哲也氏。青木氏の芝居はかなりオーソドックスでカッチリしているので、ふだん小劇場演劇に親しんでいない方でも観やすいと思います。詳しくは、こちらをどうぞ→http://www.3farlong.com/
 私自身は今回、行けるかどうか分からないのですが、興味のある方は是非! 観に行ってあげてください。

『再会迷宮』

(成人映画館での公開タイトルは『不倫同窓会 しざかり熟女』)
2007年 日本 監督:竹洞哲也 脚本:小松公典 出演:佐々木麻由子、サーモン鮭山、梅岡千里、那波隆史、青山えりな、松浦祐也、高見和正、倖田李梨

 先週「R18 LOVE CINEMA SHOWCASE」にて、前回書いた『ヒロ子とヒロシ』と2本立てで鑑賞。脚本・演出・演技・撮影・美術など、あらゆる面でとても丁寧に作られている映画だと思います。また、リアルでしっとりしたドラマなのに、爆笑を誘うキャラクターが違和感なく登場していて、そこに興味をひかれました。

 舞台は地方の田舎町。主人公は、離婚して独り暮らしをしている30代の女性・真希(佐々木麻由子)。彼女の友人で高校時代の同級生・法雄(サーモン鮭山)は、5年前まで男性だったのですが、今では「ソフィービー・ルミ」と名乗るオカマのスナックママ。同じく真希の友人で元同級生の佳代子(梅岡千里)は、一貫して奔放な主婦で、常にセフレの居る生活を送っています。真希の元夫の親戚である若い女性・鈴音(青山えりな)と、鈴音の恋人の旭(松浦祐也)も、やたらとセックスしまくり状態。
 真希はもともと真面目で受け身的な性格のうえに、離婚の影響もあり、恋愛や男性に対して臆病になっています。周囲の人々の自由さを羨ましく思いつつも、一歩踏み出せないのです。そんなとき、高校時代に付き合っていた忍(那波隆史)が帰郷。ルミと佳代子は2人のために、小さな同窓会を開きます。そして。

 最初の段落で書いた「爆笑を誘うキャラクター」とは、鈴音の恋人・旭。彼は自称「鷹匠の弟子」で、常にフンドシ着用、しかも鷹のぬいぐるみの頭部みたいな物を手にはめ、騒々しく発情しまくっています。演じる松浦祐也は、顔も芝居も必要以上に濃い感じ。
 普通、こういうキャラクターがリアルなドラマに登場すると、あまりにも浮いてしまって、観ている側が困惑するという事態が発生しがちなのですが、この映画ではそうなっていません。不思議と作品に溶け込んでいるのです。何故なのか、自分なりに考えてみました。

 ひとつには、旭のこの珍妙ぶりが単なる賑やかしではなく、ちゃんと意味を持っているからでしょう。
 映画の終盤で真希が、それまでの真面目さから解放されたようなイタズラっぽい行動に出て、その理由を「ハジけてみたくて‥‥」と語るのですが、この「ハジけてみたい」という気持ちは、確実に周囲の人々の自由さに影響されてのもの。つまり、「私もハジけてみたい」。ルミのように、佳世子のように、鈴音ちゃんのように、そして旭くんのように。
 もちろんこれは、「彼らのやっていることを真似る」という意味ではなく、「時には彼らのように大胆なことをしてみよう」という意味。そして真希はイタズラっぽい行動のあと、さらに(彼女としては)非常に大胆な行動に出て、最終的には笑顔を獲得します。こう考えると、旭というキャラクターも意外と重要なのです。

 そして旭が映画の中でさほど浮いていないもう一つの理由は、ルミの存在。ルミは旭ほど珍妙ではなく、むしろある意味非常にシリアスなキャラクターなのですが、ビジュアル的には濃いのです。演じるサーモン鮭山は顔も体もゴツいので、女装姿がなかなか強烈。こういうキャラが頻繁に画面に映っていると、旭(そして松浦祐也)の珍妙さが緩和されるというか、「1人だけ目立ち過ぎ」という状態にならずに済みます。

 ところで「ソフィービー・ルミ」の「ソフィービー」について、劇中、ルミ自身がこう解説しています。「好きな女優の名前をくっつけたの、ソフィーとフィービー」。このセリフを聞いてすぐ私の頭の中に、ソフィー・マルソーとフィービー・ケイツの若き日の姿がチラリと浮かびました。大昔の一時期、彼女たちは日本の10代男子の間でかなり人気がありましたからねえ。その男子たちは、今では30代後半か40ちょいくらいになっているはず(念のため書いておきますが私は女子です)。
 そこで、この映画の主人公たち、そしておそらく脚本を書いた方がこの世代なのだろう‥と思って調べてみると、やはり脚本の小松公典氏は1970年生まれ、今年で38歳になる方でした。ちなみにルミ役のサーモン氏も同年齢。

 こうして書いているうちに、思い出しましたよ、私が中学生の時のこと。ある日『セーラー服と機関銃 完璧版』を観に映画館に行くと、前の席に私と同じ年頃の男子が座っていまして。彼は休憩時間中ずっと、中央にソフィー・マルソーの写真が付いたシングルレコード盤を手に持ち、写真部分をじーっと見つめていました。薬師丸ひろ子の映画を観に来て、ソフィー・マルソーの写真を凝視する男子。しかもレコード盤の。まあ、そんな時代でした。
 『再会迷宮』、個人的に好きな映画です。

『ヒロ子とヒロシ』

(成人映画館での公開タイトルは『痴漢電車 びんかん指先案内人』)
2007年 日本 監督:加藤義一 脚本:城定秀夫 出演:荒川美姫、なかみつ せいじ、岡田智宏、サーモン鮭山、佐々木基子、華沢レモン、佐倉萌、柳東史、横須賀正一

 先週、ポレポレ東中野で行われていた特集上映「R18 LOVE CINEMA SHOWCASE Vol.4」にて鑑賞。この作品はピンク映画ファンの間で非常に評価が高く、専門誌「PG」の「2007年ピンク映画ベストテン」でも1位に選ばれています。しかし私自身は、観ていてあまりノレませんでした。
 ただ急いで付け加えておくと、私は、この映画の中で痴漢行為が一種のコミュニケーションとして描かれていることを、批判したいわけではありません。そういう痴漢についての道徳的な問題云々ではなく、あくまでも作品として、ストーリーの細部にやや釈然としないものを感じるのです。

※以下の文章では映画の結末に触れています! ネタばれOKの方だけお読みください。
 
 まずこの映画、全体的な構成はとても面白いと思います。ヒロ子(荒川美姫)とヒロシ(なかみつ せいじ)の電車の中での出会い→2人のここ数年間のダメ人生→痴漢行為による不思議なコミュニケーション→それぞれの前向きで新たな出発、という流れに加え、ヒロシがヒロ子に触るだけでなくヒロ子もヒロシに触るという点で、「痴漢」よりも「交流」を感じさせてくれるし、2人が結ばれることなく互いの顔さえ知らないまま別れるというのも、しみじみしていてイイです。

 しかし。細かいところがちょっと引っかかるのです。特に、ヒロ子の好きだった同級生に関する部分。
 
 ヒロ子は高校時代、同級生のイイダ(岡田智宏)に恋をし、彼がひとりでサッカーの練習をしている姿を、物陰からこっそり見守ったりしていました。ある日彼女は思いきって、イイダの机にラブレターを入れようとします。ところが間違えて、隣のイケダ(サーモン鮭山)の机に入れてしまい、イケダとデートをする羽目に。
 それからというもの、変態っぽいイケダから頻繁に性行為を迫られ、気弱さゆえに断れない彼女は、学校の中でもエロいことをされてしまいます。卒業後、イケダから逃げるように上京した彼女ですが、東京での生活もうまくいきません。しかしヒロシと出会い、しだいに明るく生きられるようになってきた頃、ウェイトレスとして働いている喫茶店に、イイダ(好きだったほう)が客としてやって来ます。嬉しい再会。で、このときの2人の会話。
 「ヒロ子ちゃん、昔、僕がひとりで練習してるのを、じっと見ててくれたよね」「え?! 知ってたの?」「うん、だって僕、あの頃からヒロ子ちゃんのこと好きだったから」(言い回しは違うかもしれませんが、だいたいこんな内容)。そして2人のセックス・シーンへとつながり、最終的には彼らは一緒に幸せそうに暮らしていて、となるわけですが。

 あのう‥‥イイダがヒロ子のことを高校時代から好きで、当時彼女の様子を意識していたのなら、彼女がイケダに迫られていることに気づいたはずですよね。もしそこまで気づかなかったとしても、彼女が何かで困ったり悩んだりしていることぐらいは分かったはず。
 それなのに、彼女を助けるどころか声をかけることすらせず、何年も経って明るくなった彼女を見てから告白するなんて、このイイダくん、大した男じゃないと思うんですけど‥‥。
 
 これはやはり、「ヒロ子がイケダの机にラブレターを入れてしまった次の日に、イイダは東京に引っ越してしまった」というような展開の方が、よかったんじゃないでしょうか。そうすれば、イイダの告白に誠実さが感じられるし、2人が東京でうまい具合に再会することの不自然さも和らぐし。

 それとヒロシに関して。「前向きに生き始めたヒロシが小説を書いてメジャーな文学賞を獲り、その受賞作がベストセラーになった」という部分。
 ここは、「マイナーな文学賞を獲って一部で評価されたが、あまり売れなかった」という展開にした方が、彼の妻(佐々木基子)の「しばらく家出していたが彼の本を読んで戻ってきた」という行動が、味わい深くなったのでは? ちょうど彼女には「学生時代から文学好き」という設定もあるのだし。
 そして「ヒロ子もこの本を読んだ」という展開は、無くてもよかったような気がします。

 さて、お気づきの方もいるかもしれませんが。今回の文章のイイダくんに関する指摘の部分、「‥‥」が多いというか、やや歯切れが悪いですよね。実は、今ひとつ自信が無いのですよ。この映画を観たとき大事な箇所を見逃し(聞き逃し)たのかもしれない、という不安があって。
 私も、ヒロ子ほどではないにしても気が弱いようで、色んな方々が激賞している映画を批判する場合は、少しビビってしまうのです。そんなわけで、この『ヒロ子とヒロシ』をご覧になった方、もしよろしければイイダくんに関する私の指摘が適切かどうか、ご教示ください。

《追記:のちに、ある読者の方からこの件についてメールをいただきました。詳細はこちらの記事をどうぞ。》

改めて、佐野和宏とは。

 このブログには何度も「佐野和宏」という名前が登場するわけですが、読んでくださっている方の中には、「そもそも佐野和宏ってどんな人?」と思っている方もいるでしょう(実際、そういう質問をされたこともあります)。というわけで、改めて彼について説明しておきます。
 
 まず、彼自身のことを説明する前に、彼の主な活動の場であるピンク映画とは何ぞや、ということから始めましょうか。これについては、中途半端なピンク観客である私よりも、筋金入りの方の解説のほうが的確だと思うので、こちらのリンク先をどうぞ。下から3番目の記事です→
http://www.ne.jp/asahi/hp/mastervision/columns.html#pinkeiga(かなり前に書かれた文章ですが、今でも状況はあまり変わっていないようです。ただ特集上映はユーロスペースよりも、ポレポレ東中野で開催されることが多くなったような気がします。)
 
 私がピンク映画を観るようになったのは、15年くらい前。ちょうどその頃から、一般の映画館などでピンクの特集上映がよく行われるようになってきました。
 この種の特集上映で私が最初に行ったのは、たしかアテネ・フランセ文化センターで開催されたピンク四天王特集でした。ピンク四天王とは、佐藤寿保・瀬々敬久・サトウ トシキ・佐野和宏の4監督(佐野氏は俳優だけでなく監督や脚本家もやっているのですよ~)。彼らの監督した作品は良くも悪くも作家性が強いので、エロを求める観客や映画館主から嫌われ、皮肉や揶揄として「四天王」と呼ばれたのが始まりだそうですが、しだいにこの呼び名は肯定的な意味も持つようになったようです。

 そのアテネ・フランセの特集で私は、佐藤・瀬々・サトウの3監督の作品を鑑賞しました。佐野監督のときはうっかり時間を間違えてしまい、観ることができなかったのです。
 するとしばらくして、今は無き亀有名画座で佐野氏の特集があり、彼の監督&主演作品を一挙に何本も観る機会に恵まれました(亀有名画座は成人映画館でしたが、雰囲気的にも企画の面でも、一般の名画座に近いものがありました)。この時ですね、彼に注目するようになったのは。
 
 私が俳優としての彼を好きな理由は以前書きましたが、さらに付け加えておくと。手がいいんですよ。手の形が美しいうえに、表情がある。手で芝居ができる人だと思います。あと監督としても‥‥これはまた別の機会に、個々の作品について書くことにします。
 ちなみに彼のプロフィールに関しては、こちらのリンク先をどうぞ。http://www.hmv.co.jp/news/article/802240012(これを書いた方も佐野氏のことが好きなようですね)。このサイトには松井良彦監督のロング・インタビューも載っていて、松井監督が彼をキャスティングし続けている理由が明かされています。佐野氏のお茶目な(邪悪な?)素顔についてもコメントあり。

 最後に、こんなことを書くと「ハア?」と思われるかもしれませんが。私は佐野氏の熱狂的なファンではありません。もともと私は、俳優であれ監督であれ、誰かを熱狂的に支持するということが無い人間ですし。それに100本以上あるという彼の出演作の、まだ一部しか観ていないので、ファンを名乗る資格すらないような気もします。 
 ただ、彼のことをとてもいい俳優さんだと思うので、宣伝したいだけなんですよ。や、まあ、私ごときが宣伝したからといって、どうなるわけでもないんですけど。もっと色んな監督の映画に出てほしいし、ご自身の監督作もまた撮っていただきたいので。

『どこに行くの?』

2007年 日本 監督・脚本:松井良彦 出演:柏原収史、あんず、朱源実、村松恭子、三浦誠己、佐野和宏     
現在上映中、詳しくは→http://dokoniikuno.com/

 私にとって松井良彦監督は、「あの『追悼のざわめき』を創った人」であるとともに、「昔から佐野和宏と組んでいる監督」。そういう目で観たせいか、この映画での、佐野氏扮する福田という登場人物の描き方がどうも気になってしまいました。

 鋳物工場で働く青年・アキラ(柏原収史)は、父親代わりでもある工場長の木下(朱源実)から長年にわたる性的虐待を受けつつ、孤独な生活を送っています。昼は工員として黙々ときつい労働に耐え、夜は男娼として初老の刑事・福田(佐野和宏)の相手をする日々。
 あるときアキラは香里(あんず)という無口な女性と知り合い、急速に彼女に惹かれていきます。暇さえあればアキラを監視している福田は、そんな2人を見て嫉妬にかられるのでした。
 そして執拗に迫ってくる木下をアキラが殺してしまった日、アキラと香里は衝動的に結ばれます。香里が実はニューハーフであること、アキラがやむを得ず殺人を犯してしまったことなど、互いの事情を知って更に絆を深めた2人は、木下の死体を燃やして逃避行に出ます。2人だけの結婚式を挙げた彼らは、追ってくる福田をかわしてさらなる旅を続けるのですが‥‥。

 上記のあらすじでもお分かりの通り、福田は全編にわたって登場。アキラにも香里にも、何かと関わってきます。「実は福田と香里は過去に接点があった」という設定が、後半で明らかになりますし。ところがそのわりに福田は、あまり描き込まれておらず、どんな人物なのか判然としないのです。
 
 福田がアキラに異様なまでに執着していることは確かなのですが、それが単なる性的な支配欲によるものなのか、それとも少しは愛情があるのか。どうもよく分かりません。終盤、アキラと香里を追いかけてはいても特に激しく邪魔をするわけでもないので、彼なりの愛情を感じなくもないですが、かといって、特に思いやりや配慮があるわけでもなく。優しげなことを言っていても、「アキラとまた関係を持ちたい」という下心がミエミエだし。やはりどちらかというと、性的な支配欲を強く感じます。
 
 そうなると結局、福田と木下は同じようなキャラクターということになります。彼らはともにアキラの父親くらいの歳で、彼を性的な対象として扱い、彼の気持ちなど考えずに支配しようとします。演じる佐野和宏と朱源実の容貌が全く似ていないこともあり、福田と木下は表面的には別のキャラクターに見えますが、本質的にはほぼ同じ。
 つまりこの映画、メインの登場人物が4人しか居ないのに、そのうち2人が同じようなキャラなのです。結果として、作品の内容がやや薄く(浅く)なってしまったのではないでしょうか。

 いずれにしろ福田という人物は、もっと突っ込んで描いてほしかったです。彼がどのようにアキラと出会ったのか、何故アキラに異様なまでに執着するのか、本当は何をいちばん求めているのか。それらを描いていけば、自ずと福田は木下とは別の存在になるはずだし、アキラ&香里のカップルと福田の関係も、もっとスリリングで陰影の濃いものになると思います。

 何だかんだと批判的なことを書き連ねましたが、この映画について、とても面白く感じた点もあります。それは、ひとつの作品の中で、極端に対照的な要素が不思議とうまく共存していること。
 例えば殺人や死体処理の描写にはグロテスクな要素が、そして恋愛の描写には乙女チックな要素があふれていて、前者と後者が同じ世界のものとして溶け合っているのです。『追悼のざわめき』でも、暗い現実と美しい幻想という対照的な要素が溶け合っていたので、これは松井監督の持ち味なのでしょう。

覚書

時々やっている、今月観たいものの覚書です。

●「R18 LOVE CINEMA SHOWCASE Vol.4」‥‥ピンク映画を一般の映画館で特集上映する企画。会場の「ポレポレ東中野」はミニシアターとしてはかなりスクリーンが大きいし、客席部分の床が階段状になっていて観やすいです。こういう環境でピンク映画を鑑賞できる機会は少ないので、興味のある方は是非どうぞ。既に始まっていて、今週の金曜日までです。ちなみにこの企画の時はいつも女性観客が多いようです。

●『どこに行くの?』‥‥『追悼のざわめき』の松井良彦監督、22年ぶりの新作。前回主演だった佐野和宏、今度は脇に回ってはいますがかなり重要な役柄のようですし、もちろん私としては、彼の演技にも大いに注目しています。渋谷のユーロスペースにて上映中。レイトショー。

●「気になる日本映画達<アイツラ>2007」‥‥池袋の新文芸坐で毎年この時期に開催されている、前年の日本映画から話題作を選んでの特集上映。一般的にヒットした作品はあまり入っておらず、ややマニア向けです。新文芸坐も場内の構造や設備がきちんとしているので、作品によっては封切の時よりもいい環境で観ることができます。今月の15日から。

他にも観たいものは色々あるのですが、今回はとりあえずレイトショーや特集上映に限定して書きました。
プロフィール

Author:サイボク
60年代後半生まれの♀。
東京在住。
twitter.com/saiboku_ya

最新記事
カテゴリー
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

ブログ内検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
RSSフィード
リンク