ゾンビ現場・その1

 前の記事でチラッと書いたように、友松組『レイプゾンビ』の撮影に参加させていただいたので、その報告を。3回に分けて載せる予定です。
 なお、『レイプゾンビ』の内容や企画の成立過程については、友松直之監督ブログの、この記事をどうぞ→http://ameblo.jp/n-tomomatu/entry-10929036472.html
 
【7/31(日)の現場】

●朝早くから新宿西口に集合。私は知人女性Hさんと一緒に、街中ロケのエキストラとして参加。

●待ち時間には、初対面の方々からも興味深い話を聞いたのですが、ここではあえて、知人男性Dさん(友松組エキストラの常連さん)から聞いた話を書いておきます↓

●今日の男性エキストラ(ゾンビ役)は、ズボンの下にパンツを2枚履きすることになっていて、しかも肌に近い方のパンツは、できれば肌色のものが望ましいとのこと(ズボンと外側のパンツをズリ下げた時、何も履いていないように見せるため)。しかし肌色の男性用パンツなんて、なかなか売ってない。そこでDさん、白いのを買って紅茶で染めてみたところ、うまい具合に肌色に! (すごいにゃ~、この情熱、この工夫。)

●さてゾンビ軍団はズボンと外側パンツを膝まで下げ、撮影開始。彼らが女性陣を追いかけ回すシーン。場所を変えたりカメラアングルを変えたりしながら、いろんなパターンを撮る。そう、つまり、何度も何度も何度も、走り回らなければいけないのです。ゼエゼエ、ハアハア、脚イテテ。(私を含む)若くない人々はもちろんのこと、若い人々も、かなり疲れた様子。

●ところで、ここは西新宿の路上。道路の使用許可は取ったのかというと‥‥。現場では、他のエキストラの方から「許可は取ってあるらしい」と聞いたのですが、実際にはちょっと違っていたようです。なんでもスタッフが事前に許可の申請はしたものの、平日のうちに許可証を受け取りに行けず、要するに「申請手続きはしたけど許可証は無い」という状態だったそうで。警察の方、2回ほどいらっしゃいました。プロデューサーの池田さん(ゾンビ役のエキストラとしても活躍)が、ゾンビメイクのまま警官と話し込んでいたのが、おかしかったです。

●また西新宿ということで、東ほどではないけれど、けっこう人が通るわけで。皆さん私たちをニヤニヤ笑いながら見物したり、携帯で写真を撮ったり、中にはゾンビ軍団と一緒に記念撮影する人も。しかしいちばん印象的だったのは、ハイソな感じの年配のご夫婦。芝居している私たちを見て、本物の集団暴行事件か何かだと思ったらしく、旦那さんが「やめろ! 何してるんだ!」とゾンビ軍団を叱りつけたり、奥さんが「事件」として警察に通報しようとしたり‥‥。カットがかかって、スタッフ兼エキストラの女性が「撮影なんです」と説明するも、「ホントに? ホントに撮影?」となかなか信じてもらえず。最終的には誤解は解けましたが。

●話変わって。この日は、日本のホラー&特撮映画に詳しいアメリカ人記者のノーマン・イングランドさん(日本語かなりうまい)が、取材に来ていました。そして私はノーマンさんが、その日の唯一のメインキャストである倖田李梨さんに、しきりに話しかけているところを目撃。ノーマンさんの発言内容(一部)‥‥「さっきの芝居、うまかったよー」「ぼく『ファンゴリア』に書いてるんだよー」「ぼく『映画秘宝』の関係者と親しいんだよー」。ステキな倖田さんに対する、彼なりの自己アピール‥‥なのか?

追記:アップして数日経ってから知ったのですが、倖田さんは今度、高橋ヨシキさんの監督作品に出演されるんですね。それでノーマンさんは、『秘宝』関係者云々、と仰っていたのかもしれません。でも全体的に、ノーマンさんの喋り方が妙に張りきってる感じだったので、やはり自己アピールじゃないかと‥‥。はは。)

●その倖田さんは、TVレポーターの役。街の様子をレポートしている最中に、ゾンビ化した男性スタッフに襲われ‥というシーンの撮影で、彼女、路上にガッと倒れ込んでしまったのですが、すぐに笑顔で「全然痛くないです!」。芝居のうまさやスタイルの良さだけでなく、このタフさ&明るさも、彼女が多くの作品に起用される理由なのでしょうね。

●この日の撮影については、監督ブログのこちらの記事もどうぞ→http://ameblo.jp/n-tomomatu/entry-10971046180.html

「その2」に続く)

プロフィール

サイボク

Author:サイボク
60年代後半生まれの♀。
東京在住。
twitter.com/saiboku_ya

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