『生き残るための3つの取引』

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2010年  韓国  監督:リュ・スンワン  脚本:パク・フンジョン  出演:ファン・ジョンミン、リュ・スンボム、ユ・へジン、チョン・ホジン、マ・ドンソク、チョン・マンシク ほか

 数日前に、キネカ大森の韓国映画特集にて鑑賞。
 警察や検察の腐敗を題材にしていて、しかも結末にほとんど救いが無い作品。にもかかわらず、意外にそれほど暗くないというか、カラッと乾いた感触も残っています。

 なぜなのか、と考えてみると。
 まず、重め・暗めの内容でありながら、観ていて「ププッ」と吹き出してしまうような、「小さく笑える描写」が適度に入れてある、ということ。

 もうひとつは、主演2人のキャスティング&演技。
 ファン・ジョンミンとリュ・スンボムという、(おそらく)もともと明るさや軽快さを持った俳優が選ばれている。そして彼ら自身も、深刻になり過ぎない芝居をしている。

 ストーリー的には、ジョンミン演じる刑事は悲しい悪人であり、スンボム演じる検事はムカつく嫌な奴なんですが。キャスティングや演技によって、ふたり(刑事と検事)に、「滑稽さ」がかなり加わっているような気がします。

 ところで、今回のスンボムのイラストについて。
 彼、特にこういう表情の時は、吉岡睦雄に似てると思います。この手の顔って、見てると何となく描きたくなる。吉岡さんも、いつか描きます。
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サイボク

Author:サイボク
60年代後半生まれの♀。
東京在住。
twitter.com/saiboku_ya

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