『最近、蝶々は…』

  CCF20140425RR.png

2014年  監督・脚本:友松直之  原作・出演:内田春菊  出演:後藤理沙、徳元裕矢、黒木歩、川又シュウキ、希咲あや、あん、金子弘幸、若林美保、朝霧涼 ほか
5/10(土)~23(金)、ヒューマントラストシネマ渋谷にてレイトロードショー

公式サイト→http://chouchou-movie.com/
監督による解説など→http://blog.livedoor.jp/n_tomomatu/archives/38318184.html

 昨年秋の『出逢いが足りない私たち』に引き続き、友松監督から宣伝レビューを依頼され、サンプルDVDにて鑑賞。
 前回と同様に、宣伝だからといって褒めなければいけないわけではなく、何でも自由に‥‥とのことなので、ゆるい感想を書いておきます。

 この映画、カタカナを並べて表現すると。エログロでスプラッターでダーク・ファンタジー。ホラーと言ってもいいのですが、個人的な感触としてはダーク・ファンタジーかな、と。
 
 そして、とにかく中盤がグロい。ゴリゴリの人体破壊描写がしばらく続きますよ。血がドバ~、内臓ニュルニュル~。
 おそらく低予算なのに、特殊造型&メイクがなかなか良くできているので、かなりの迫力。というか、気持ち悪いです(わはは!)

 しかしそれは中盤だけで、あとは謎めいていたり、幻想的だったり、エロティックだったり。

 ヒロイン・留可はいつも、眠っている間にどうやら複数の男とセックスしていて、でもまったくその記憶が無い。どういうことなのか?
 ネタばれはしませんが、これはまあ「蝶々」のしわざなんですね。蝶々ってナニ? と気になった人は、ぜひ観に行ってください。

 そしてこの留可と蝶々を演じるのは、後藤理沙。
 実は私、彼女の映画デビュー作『ガラスの脳』(1999)を、封切時に観てまして。あのとき彼女はまだ10代なかば。ポカリスエットのCMにも出てたなあ。当時の彼女の可愛い姿、けっこう憶えてるんですよ。

 だから、この『最近、蝶々は…』の彼女を観て、「大人になったなあ」と。しかもこういう役柄なので、メイクも濃いめだし、怖い表情もするし、(当たり前ですが)昔とはずいぶん違う。

 でも。ときどき、ふっと少女の頃の面影が見える瞬間があるんですよ。たとえば、上のイラストに描いたシーン。
 ここでの彼女は(役柄として)けっこう邪悪なのですが、その邪悪さの中に、妙な可愛らしさもチラッと見えたりして。
 まあ、「邪悪だけど可愛い」というのは、結局「ものすごく邪悪で怖い」ということなのかもしれません。

 とにかく、その複雑な表情が魅力的だったので、イラストを描いてみたのですが‥‥あまりうまくいかなかった‥‥。「ちょっとだけ可愛い(少女っぽい)」というのが、すごく難しくて‥‥。
 でもまあ、この映画やヒロインの妖しい感じが少しは出せたような気もするので‥‥お許しください!
プロフィール

Author:サイボク
60年代後半生まれの♀。
東京在住。
twitter.com/saiboku_ya

最新記事
カテゴリー
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

ブログ内検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
RSSフィード
リンク