『赤×ピンク』

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2014年  監督:坂本浩一  脚本:港岳彦  出演:芳賀優里亜、多田あさみ、水崎綾女、小池里奈、山口祥行、品川祐、榊英雄 ほか
公式サイト→http://aka-pink.jp/

1週間ほど前にDVDにて鑑賞。
桜庭一樹の同名小説を映画化したもので、非合法の格闘イベント“ガールズブラッド”で戦う女性たちの姿を描いたアクション×エロティック・ムービー。

監督の坂本浩一氏は倉田アクションクラブ出身、アメリカでスタントマンやアクション監督を経験し、日本では『仮面ライダー』シリーズなど特撮ヒーローものの監督を数多く手がけている方。
この『赤×ピンク』のアクション演出もさすがに上手くて、単に迫力があるだけでなく、「アクションを通じた芝居」というか、例えば試合中の女性たちの感情の流れなど、細かく表現されています。

そしてさきほど「アクション×エロティック」と書いたように、この映画では、女性同士の恋愛やセックスなど、性的な要素もかなり大きな位置を占めています。
主演級の女優さんたちは、激しいアクションに挑戦しただけでなく、ヌードやそれに近い姿も披露。努力と覚悟が感じられます。

というわけで、あくまでも女優メインの映画なのですが、個人的には男優陣も印象深いなあ。
イヤ~な役をイヤ~な感じに演じた榊英雄も秀逸だったし、あとはやっぱり山口祥行。
実は私、この方が昔からちょっと気になってまして。

例えば石井隆監督の諸作品とか、竹内力主演の『カオルちゃん』シリーズとか、色んな作品で彼を見かけるたびに、「愛嬌があるし、芝居も上手いし、運動神経もいいよな~」と感心。

この映画では、ガールズブラッドのオーナー役として、ちょっと胡散臭いけど実は‥‥という男を好演しています。
特に、ガールズブラッドを潰そうとしている乱丸(榊英雄)の豪邸に出向き、試合を持ちかけるシーン。

オーナーはすでに乱丸の弱みを握っていて、わざわざ試合で決着をつける必要は無いため、乱丸が訊きます。「なぜ試合にこだわるんだ?」
そのときの、オーナーの答えがすごくイイ。
ここのセリフのやりとり、好きです。山口祥行の表情も。

今回イラストに描いたのは、まさにそのときの表情。
プロフィール

Author:サイボク
60年代後半生まれの♀。
東京在住。

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