『実録外伝 大阪電撃作戦』

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1976年  監督:中島貞夫  脚本:高田宏治  出演:松方弘樹、渡瀬恒彦、梅宮辰夫、小林旭、丹波哲郎、成田三樹夫、織本順吉、室田日出男、川谷拓三、石橋蓮司、小松方正、伊吹吾郎、成瀬正、郷鍈治、曽根晴美、志賀勝、名和宏、三上寛、中原早苗、片桐夕子 ほか

しばらく前に、新文芸坐の「中島貞夫映画祭」にて鑑賞。
いわゆる東映実録路線の1本で、実在の抗争事件(明友会事件)を題材に、大組織に牙をむく狂犬のようなチンピラたちを描いています。

とにかくキャストが豪華で、オープニング・クレジットに並ぶ名前を見ただけで、もうお腹いっぱいになりそうな感じ。
そしてファースト・シーンで、いきなり大勢の男優が登場して暴れ回り、これでもか、これでもかと東映的な「イイ顔」が映し出され、その状態が延々と続きます。
そんな映画。

で、さきほど「暴れ回り」と書きましたが、厳密に言うと、全員が暴れているわけではありません。
周りがドタバタしている中、常に冷静でニヒルな男もいます。それは、成田三樹夫。
そんなわけで、今回は成田氏を描いてみました。
(てゆうか、前から一度描いてみたかったという、それだけなんですけどね。)

今回、成田氏の顔を改めて観察して気づいたんですが、彼、もともとの顔立ちは、わりと端整な二枚目なんですね。
その端整な顔の、特に目元や口元をグイッと歪ませると、あの独特な髪形も相まって、「アクの強い個性派」に見える。
またこの映画での彼は、目の上に青黒いアイシャドーを塗っています(たぶん)。

これは成田氏に限ったことではなく、ヤクザ役をよく演じている俳優さんたちは、表情・髪型・メイクなどで、「クセのある怖い顔」を作り上げている場合が多いんじゃないかと。

もちろん中には、もともと怖い顔の方もいるのでしょうが、たいていの方は、表情筋を鍛えて顔を歪ませたり、眉毛をいじったり、何かを塗ったり、奇抜な髪形を研究したり‥‥。
努力と工夫が大事ですよね、なにごとも。
プロフィール

Author:サイボク
60年代後半生まれの♀。
東京在住。

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