近況、そして11月といえば。

 前の記事で書いたような事情により、しばらくはかなり多忙でした。しかもその過程で色々なことを考え込んでしまい、よけいに疲れました。私はどうも昔から、「必要以上に考え込んで、疲れたり暗くなったりする」というパターンが多いようです。もちろん、好き好んでワザとやっているわけではありません。気がつくと、そういう状態になっているのです。
 
 でもまあ、自分で自分をしんどい方に追い詰めている部分も、少しはあるかもしれません。そういえば以前、ある年長の知人から、私のこういう傾向について「精神的な自家中毒だ」と言われたことがあります。「自分の心の中で毒を作って、その毒に自分が当たっている」という意味なのでしょう。今後はこの知人の言葉を常に意識して、考え込みすぎないよう気をつけたいものです。

 ところで、先月このブログについて「反応が少ない」と愚痴りましたが、あのとき書き忘れていたことがあります。つまりですね。反応云々の前に、そもそも閲覧者数が少ないんですよ。ははは。本当に、ごく少数の方たちだけが読んでいる、という状態。それが続いています。こうなると、読んでくださっている方々は、もう私の身内みたいなものです(勝手に身内にしてスイマセン)。
 だからこれからは今まで以上に、一般性の無い記事や、映画と直結しない雑談的な記事も、書かせていただきます。最近、時間が無くて映画を観てないってのもありますし。

 で、11月。もう半ばですね。私の場合、11月といえば未だに「ギムナジウム」という言葉をまず連想します。もちろん、萩尾望都の『11月のギムナジウム』です。10代前半の頃、彼女や竹宮惠子の全寮制男子校モノ(?)を愛読していました。ちなみにそれ以前には、ケストナーの『飛ぶ教室』にハマっていた時期もあります。よっぽど男子校モノが好きだったんですねえ。
 さてその『11月のギムナジウム』ですが、そうやってすぐ連想するわりには、実はあまり思い入れが無いのです。関連作品である『トーマの心臓』も同様。昔はとても好きだったのに、今読むとどうもピンとこないのです。
 
 しかし! このシリーズの『訪問者』という作品だけは別。昔も大好きだったし、今でも大好きです。これは『11月~』や『トーマ~』に登場するオスカーというキャラクターの子供時代を描いた作品で、彼と父親が訳あって放浪の旅に出るが‥‥という内容。親子関係をテーマにした作品として非常に優れている(と私は思う)ので、近いうちに詳しく書くつもりです。
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サイボク

Author:サイボク
60年代後半生まれの♀。
東京在住。
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